手相の歴史は古く、古代インドが源流と言われています。仏教と一緒にインドから中国に伝わり、東洋の易学とミックスされて発展したものが日本に伝わりました。まず右手、左手のどちらで見るかという点ですが、左手は先天的な運を見ると場であるとし、右手は後天的な運を見る場であると考えられています。つまり左手はもともと自分が宿している運勢が、右手はあなたの行動や考え方によって、今後変わる可能性が繋がっていく運勢が出ていると言われています。
本来自分がもっている運勢を知りたい人は左手を、これからの運勢を知りたい人は右手を参考にしてください。やはり気になるのはお金のこと。これは手相の金運線(太陽線)の現れ方で読み解きます。薬指の付け根から手首の方に向かって伸びている縦の線で占います。
この線が濃くて長い人は金運に恵まれるとされ、逆に薄く短い人は低いとされています。線がわかりにくく細かい線が多く出ているような人の場合は、お金が出て行くことが多く、浪費家になり易いと言われています。この金運線がないという人もいます。こうした人は金運がないというよりも、お金に対する関心が薄い傾向があると理解するのがよさそうです。
また一攫千金の夢を叶えそうな覇王線もご紹介しておきます。これは中指の下から手首方向に伸びる運命線に、金運線がぶつかっていて、そこに小指の下から伸びている財運線が合わさっている相を指します。こうした手相の人は将軍や大企業の社長などに多いとされています。
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